中文|English|한국어
連絡番号:0531-85876663
点击这里给我发消息

音声・動画に対応する5Gメッセージは微信や支付宝にとって打撃となるか

2020/4/10 11:17:19   來源:人民網日本語版 2020/4/10 11:17:19

  4月8日、中国移動、中国聯通、中国電信の3大通信キャリアが「5Gメッセージ白書」を共同で発表し、また5Gメッセージ業務を共同でスタートすることを明らかにした。「経済日報」が伝えた。

  従来のショートメッセージは5Gメッセージとどのような違いがあるだろう。わかりやすく言えば、5Gメッセージはマルチメディアであり、インタラクティブなサービスが可能であり、文字、画像に対応するだけでなく、動画、位置情報にも対応し、さらに決済もできる。たとえば「12306」(中国鉄道顧客サービスセンター)との5Gショートメッセージでのやりとりでは、利用者は音声、文書、キーワード選択などの方法で、鉄道チケットの予約、決済、変更などの操作をスピーディで便利に行える。

  5Gメッセージには2種類あり、1つは個人ユーザー同士の交流、もう1つは企業と個人の間の交流だ。個人ユーザーにとって、5Gメッセージは従来のショートメッセージの文字数の制限を打ち破り、内容の面でも文字の限界を打ち破り、文書、画像、音声、動画、位置情報など各情報の効果的な融合が実現する。企業にとって、5Gメッセージは個人ユーザーとの情報交流の接点になる。企業は文書、音声、タブなどを利用したリッチメディア方式でユーザー一人一人に合ったサービスや情報を提供できる。

  5Gメッセージは従来のショートメッセージのように登録が不要、アプリのインストールも不要で、情報交流をさらに便利で効率のよいものになる。また5Gメッセージは暗号化したデータ伝送、ピクチャパスワードなどの情報交流方式に対応し、情報の安全性を保障し、ユーザーの個人情報を保護することが可能だ。

  中国移動の董■(日へんに斤)副社長は、「5Gメッセージは世界の通信キャリアの共通の選択であり、統一のGSMアソシエーション(GSMA)のRCS標準に基づき、マルチメディア情報、ビジネス類情報、スマート化された情報、インタラクティブ式サービス、安全確保、改ざん防止などまったく新しい体験をユーザーにもたらす」と述べた。

  電気通信のベテランアナリストの馬継華氏は、「未来の5G時代には、多様化した端末とモノのインターネット(IoT)、モバイルネットワークとの融合が実現し、ショートメッセージの価値がさらに顕在化することになる」との見方を示した。

  業界の専門家は、「5Gメッセージは企業向け市場における応用に、より大きな可能性がある」との見方を示した。中関村情報消費促進連盟の項立剛理事長は、「5Gメッセージは文書、画像、映像、音声を統合して、システムメニューを構築し、ショートメッセージは全面的な情報システムとなり、さまざまな方法でサービスを提供できるようになる。ショートメッセージのアイコンは携帯電話のホーム画面にあり、電話機能の隣の重要な位置に置かれ、この位置で総合サービスプラットフォームへと能力を高め、ユーザーの使い勝手はさらによくなる」と述べた。

  5Gメッセージは5G生態圏とデジタル経済の重要な構成要素であり、従来のショートメッセージ業務を引き継いでモデル転換と高度化を果たすという重要な使命を担い、情報サービスモデルが進化を繰り返す重要なきっかけも内包する。5Gメッセージ業務にとっては、プロバイダーの相互接続が非常に重要であり、このたび3大キャリアが「5Gメッセージ白書」を共同で発表したことは、この業務をめぐりキャリア間の開放と共有が進んでいることを示す。

  董氏は、「中国移動は産業界と連携して5Gメッセージの発展を加速させ、5Gの応用シーンを豊富にする」と述べた。中国電信の王国権副社長は、「中国電信は産業チェーンの各方面との協力を強化して、ネットワークが相互接続し、業務が相互連携し、端末が共有され、体験が一致した高付加価値の情報生態圏を共同で構築する」と説明した。中国聯通の範雲軍副社長も、「産業チェーンの各方面が心を一つに力を合わせ、5Gメッセージの生態圏を共同で構築し、携帯電話ユーザーの情報サービス体験を高度化し、情報サービス産業の応用の価値を高めることを期待する」と述べた。

  同時に、産業チェーンに関わる企業も相次いで態度を表明している。たとえば小米は携帯電話で今後すべての5G機種を5Gメッセージに対応するようにし、5Gメッセージ製品の商用化を積極的に推進するという。サムスンはプロバイダーの最新の規範に基づいて5Gメッセージ業務を開発し、年内に5G機種が全面的に対応するようにする計画だ。

  5Gメッセージは微信(WeChat)や支付宝(アリペイ)にとって打撃になるだろうか。項氏は、「通信キャリアの強みは相互接続にあり、5Gメッセージサービスプラットフォームにはキャリアが必要なだけでなく、携帯電話メーカーや業務のサプライヤーなどの支援も必要だ。キャリアがより開放的な態度でより多くのサービス提供者を統合すれば、強大な総合サービスプラットフォームを構築することになり、そうなれば微信や支付宝にとって打撃になる」との見方を示した。

  馬氏は、「通信キャリアが連携してユーザーに統一の標準化された業務を提供すれば、これに干渉したり横やりを入れたりできる勢力はどこにもない。通信キャリアは通信の基盤であり、これはどのインターネット企業ももつことのできない力だ」と述べた。

  「人民網日本語版」2020年4月9日

関連記事を

写真

主管者:山東省人民政府新聞弁公室