中国で映画『八佰(The Eight Hundred)』の絶賛上映に伴い、この映画ゆかりの地として、上海の四行倉庫が人気スポットになっています。
映画『八佰(The Eight Hundred)』は1937年8月13日から始まった中日間の初の大型会戦である淞滬会戦を背景に、四行倉庫を守るため4日間にわたって敵と死闘する800人の壮士の姿を描く歴史大作で、8月21日の封切りから9月1日の時点で興行収入は20億元(約310億円)に迫っているということです。
映画に出てきた上海の四行倉庫は、2015年に博物館として改築されました。コロナ禍により1日の来館者数は約500人だったのが、映画が公開された後、一気に1日3000人近くに急増したということです。