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中露天然ガスパイプライン東ルートの南部区間 着工開始

2021/1/7 9:23:26   source:CRI

  中国とロシアの天然ガスパイプライン東ルートの河北省永清県から上海・江蘇区間の工事が6日午前、正式に着工しました。東ルートの南部区間において、河北、山東、江蘇などの区域での建設作業が全面的にスタートすることになります。この工事は、ロシアの天然ガスを上海に輸送するメインルートで、供用開始後は、1日あたりの輸送量が5000万立方メートルを上回ると見込まれ、現在の輸送能力のほぼ3倍に引き上げられます。

  中露天然ガスパイプライン東ルートプロジェクトの南部区間は河北省永清圧縮ステーションを起点とし、北から南へ河北、山東、江蘇を経由して、上海の白鶴ステーションが終点となります。全長は1509キロメートルで、その内の1243キロメートルが新規敷設となり、2025年に供用開始の計画です。

  関係筋によりますと、中露天然ガスパイプライン東ルートは北部、中部、南部の三つのエリアからなっており、全線開通後は毎年、ロシアから380億立方メートルの天然ガスが輸送され、中国国内の既存の天然ガスパイプラインと相互接続され、東北部の黒竜江、吉林、遼寧省のほか、環渤海湾経済圏、長江デルタ地域にクリーンで良質な天然ガスを安定して供給することになります。

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主管者:山東省人民政府新聞弁公室