国務院共同予防・抑制メカニズムは13日の記者会見で、中国で行われた新型コロナウイルスワクチンの接種が累計1000万回以上になったことを明らかにしました。
新型コロナワクチンの接種は去年12月15日から、感染リスクの高い分野の人々を優先対象として始まり、全国的に秩序よく進められているということです。
北京科興中維生物技術(シノバック・ライフ・サイエンシズ)の責任者によりますと、同社が生産する新型コロナウイルス不活化ワクチンは、ブラジル、トルコ、インドネシア、チリなどの国で第3期の臨床試験が行われ、そのうちトルコでのカバー率は91.25%となっているということです。