5月2日、阿拉善(アルシャー)盟SEE 基金会の発起により、タデ科の灌木・梭梭(学名:Haloxylon ammodendron)を育て、荒れた土地の砂漠化を防ぎ、黄河を保護する1億本の梭梭植樹イベントが内蒙古阿拉善盟のウランプハ砂漠で開催されました。
同日、200人余りの企業家会員、寄贈者代表、ボランティアが力を合わせて、梭梭を含む荒れた土地の砂漠化を防ぐ植物1200本余りを植え、砂漠化防止に力を尽くしました。
阿拉善盟SEE 基金会の「1億本梭梭」プロジェクトは2014年に始まり、(2014-2023)10年をかけて阿拉善盟の重要な生態地域で200万ムー(約13ヘクタール)の砂漠植生を梭梭をはじめとする植物によって回復しています。また、それによって現地の生態環境を改善し、砂漠化の蔓延を抑制し、梭梭派生経済の発展を通じて牧畜民の生活水準を向上させることに力を入れています。