中国の月面探査車「玉兎2号」は、月の裏側にある唯一の探査機として、3年前に月面に着陸してから1000枚以上の写真を撮影しています。
「玉兎2号」は2019年1月3日、月探査機「嫦娥4号」の着陸機と共に月の裏側に初めて着陸しました。
地球の大気圏のように防ぐものがないため、月は隕石の衝撃を受け続け、大小さまざまなクレーターが形成されています。「玉兎2号」が撮影した高解像度の写真からは、クレーターなど多くの典型的な地形を確認でき、クレーターの直径は数十センチから数十メートルまでさまざまです。
今年1月6日現在、「玉兎2号」の走行距離は1000メートルを超えているということです。