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【観察眼】北京冬季オリンピックのぬくもりを未来につなげよう

2022/2/22 9:30:51   source:CRI

  注目を集めた北京冬季五輪は20日に無事に幕を閉じたが、今回の冬季五輪期間中の多くの美しい思い出は依然として人々の脳裏に忘れがたいものとして残っている。

  日中交流団体を立ち上げた日本人の若者、夏目英男さんもその内の一人だ。彼は「日本経済新聞」に今回の冬季五輪の感想を語った際、「日中両国には政治上のわだかまりがあるが、北京五輪で多くの日本人がSNSなどのネットメディアを通じて北京冬季五輪と中国選手を応援し、こうした日本からの善意の声が中国でも広く伝えられ、両国の国民、とりわけ若い人たちの相手方に対する印象が改善されたことをとてもうれしく思う」と語った。

  日本人の応援は好意と善意の行動であり、中国人がそれを伝えるのは感動と感謝で、双方の感情がこの瞬間に一緒になり溶け合ったのは得がたいことだ。これをうれしく思っているのは夏目さんだけではなく、他にも多くの中日のネットユーザーが夏目さん同様にうれしく思っていると信じている。

  冬季五輪の期間中、人々にぬくもりと友愛を感じさせた事例は数多いが、最も好まれよく知られているのは、スノーボード男子ビッグエアで金メダルを獲得した中国の蘇翊鳴選手と日本人の佐藤康弘コーチの伝説的な美談で、他にも東京五輪のボランティアが北京冬季五輪のボランティアを応援する感動的な場面や、中国のファンが羽生結弦選手に賛辞を惜しまず励ましたり、また日本の記者がキャラクターの「ビンドゥンドゥン」に心を動かされて頻繁に取り上げていたなどの事例は枚挙にいとまが無いほどだ。

  一部のメディアは、中日の選手が冬季五輪の競技で直接対決することはめったにないため、両国のネットユーザーが相手国の選手を応援することに何のためらいもなかったからだと分析している。だが、おそらくそれは客観的な理由の一つに過ぎない。もし本心で喜んでいなければ、無関心でいるしか有り得ず、この満ち溢れる愛はどこから来るというのか。中日両国の人々が競技場の外でも共に努力し、心を温め、距離を縮め、両国の選手の競技場での頑張りを鼓舞し、競技と同じような美しい瞬間を見せてくれたことは、東京五輪から始まった「共に」というオリンピックのモットーを体現し、引き継いでいることではあるまいか。

  日本のあるテレビ局が放送した面白いインタビューを覚えている。ある日本人記者がバブル内からバブルの外の北京のおじいさんにインタビューしたところ、取材後にこの記者が初めて中国を訪れたことを聞いたおじいさんは、五輪が終わってバブルから出てきたら、彼に本場の北京ダックをごちそうすると熱っぽく約束した。当時、テレビ局の中継室にいたゲストたちはこれを聞いて大喜びだったが、「その頃にはこのおじいさんは見つけられないよ」とからかう人もいた。だが、中国人の習慣ともてなしの心に照らして、この記者を祝福しよう。仮にその本人が見つからなくても、この番組を見たことで無数の北京のおじいさんが喜んで彼を北京中の北京ダック店に案内してくれるだろう。

  北京冬季五輪は数々の美しい思い出を残して終了したが、中日間にはオリンピックだけではなく、さらに多くの未来と期待がある。夏目英男さんが最後に語った「日本人が北京冬季五輪だけでなく、例えば現代の新興科学技術企業の現状など、中国の社会状況にもっと関心を持ち、両国の若者が互いに触れ合って、「競争」ではなく「共創」の関係を築いて欲しい。それが日中両国のために真新しい未来を切り開くと信じている」という一言に深く同感する。

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