中国情報通信が発表したデータによると、中国の昨年のデジタル経済規模は前年同期比16.2%増(名目)の45兆5000億元で、対GDP比は39.8%だった。デジタル経済は中国の経済高品質発展に原動力を加えた。
重慶市を例とすると、2022中国国際スマート産業博覧会の会期中に70件の重大誘致プロジェクトの契約が交わされ、契約上の投資額が2121億元にのぼった。これにはスマートコネクテッドカー、ソフトウェア情報、スマート製造などの各分野が含まれる。
重慶市経済・情報化委員会の藍慶華主任は、「自動車と電子は重慶の2大支柱産業だ。デジタル技術をけん引とし、重慶のデジタル産業はOEM中心から、半導体、液晶ディスプレイ、スマート端末、コア部品、IoT、クラウドプラットフォーム、ネットワーク接続、ビッグデータ、計算力、応用に全面的に拡大している。自動車産業も完成車及び部品の生産中心から、新エネとスマート化に飛躍している。経済の高品質発展が絶えず前進している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月25日