中国は21日午後4時、酒泉衛星発射センターで「長征2号丙」ロケットを用い、中国の大陸部と澳門（マカオ）地区が共同開発した1基目の宇宙科学衛星「澳門科学1号」を打ち上げた。世界1基目の低緯度地球磁場・宇宙環境科学観測衛星、国内の地球磁場観測の精度が最高の衛星として、中国の宇宙磁場観測の技術水準を高める。今回は武漢大学が開発した「珞珈2号01」も同時に打ち上げられた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年5月22日
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