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天日干しにされた麦穂で作るのは所得増を後押しする「蔵年花」 西蔵

2023/9/20 14:10:58   source:人民網日本語版

  秋の昼下がり、西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市堆竜徳慶(トゥールン・デチェン)区桑木村には秋の天日干しである「晒秋」の風景が広がっていた。人民網が伝えた。

  ハダカムギや小麦の収穫シーズンが訪れると、同村の村民は、天日干しにした麦穂を彩色して作る「羅薩美朶」作りの準備に忙しくなる。蔵暦の新年を迎える際に飾る「羅薩美朶」は別名「蔵年花」とも呼ばれている。同村に住む達瓦次仁さんは、「村では、毎年、『蔵年花』を生産・販売することで、村全体の金銭収入を大幅に増加させている。昨年は、この花の販売で、各世帯が約6千元(1元は約20.2円)の配当金を得た。今年の収入はさらに増えるだろう」としている。

  「人民網日本語版」2023年9月20日

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