国務院新聞弁公室が22日午後に行った記者会見によると、商務部と山東省人民政府が共催する第4回多国籍企業指導者青島サミットが10月10日から12日まで青島で開催されることが明らかになった。
今回のサミットは「多国籍企業と中国」をテーマとし、14種類24回のイベントを開催する。開幕式、省・部級指導者と重要ゲストの会見、投資促進テーマのサロンの他、多国籍企業座談会、国家部委政策閉門会、「革新発展 協力・ウィンウィン」中国外資誘致政策説明とプロジェクト紹介会及び黄河流域投資協力紹介会、山東省政府経済諮問顧問会議、山東省産業紹介会、多国籍企業紹介会及び主賓省懇談会の一連の交流紹介活動を開催する。同時に、今回のサミットは「多国籍企業と中国をテーマとする展覧会」を設置し、新時代の多国籍企業と中国産業界の協力に焦点を当て、多国籍企業の中国での発展成果、先進技術と協力意向を展示する。
現在、すでに応募したゲストはグローバル316社の多国籍企業から来ており、そのうち、フォーチュン・グローバル500社と業界のリーダー企業の本社社長21人、本社副社長30人、中国支社社長117人、中国支社副社長96人、92社の多国籍企業があり、135人のゲストは初めて会議に参加し、登録総数の約30%を占めている。
サミット期間中、「投資中国の年」活動を行い、「イノベーション発展 協力・ウィンウィン」中国の外資誘緻政策説明会とプロジェクト紹介会を開催し、国務院の最新の「外資安定」政策について詳しく紹介するとともに、現在の外資企業の中国での発展に直面する問題に対応し、外資企業の長期的な安定発展に助力する。
多国籍企業の指導者青島サミットは中国と多国籍企業の協力の高いレベルの開放プラットフォームを構築し、山東省が多国籍企業との協力を深めるために新たなきっかけを提供した。現在までに、234社のフォーチュン・グローバル500企業が山東省で917のプロジェクトに、計326億ドルを投資した。