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済寧

2014/4/15 14:16:33   source:jp.sdfao.gov.cn

  済寧市は中国山東省の南西部に位置し、山東省の重要な工業中心都市の一であり,2区3市7県を管轄し、即ち市中区、任城区、曲阜市、兖州市、鄒城市、微山県、魚台県、金郷県、嘉祥県、モン上県、泗水県、梁山県である。総面積は1.1万平方キロメートル、総人口は831.31万である。

  済寧市は“孔子孟子の故郷、礼儀の邦”と呼ばれ、世界で有名な思想家、教育家孔子、孟子はみんなここに生まれ、中華文明儒家文化の発祥地である。曲阜の孔子廟、孔府、孔林はユネスコの世界文化遺産リストに登録された。一年一回開催された中国(曲阜)国際孔子文化祭”は国内外のお客様に東方聖城に来るように引きつけた。済寧市には鄒城の“四孟”(孟府、孟子廟、孟林と孟母林)、水泊梁山、微山湖、嘉祥漢画像石及びモン上太子霊跡塔などの名所古跡がある。

  済寧市は地理位置が良い、交通通信が便利で、京滬鉄道、京九鉄道は南北方向に縦横に走り、兖石鉄道と済新鉄道は東西に跨る。建設している京滬高速鉄道は済寧市を通り、曲阜に駅を設ける。高速道路が開通された道のりは223.7キロメートル、済寧曲阜空港に北京、上海、広州、成都、瀋陽、青島などの都市へのフライトがあった。京杭大運河は済寧市に縦断し、内陸河川の水上運輸は発達し、済寧から日照港まで余り200キロ、青島港まで余り400キロで、移動通信とインターネットは都市と農村を覆った。

  済寧市の石炭・電力と淡水資源が豊富である。石炭の埋蔵量は250億トン、年間生産量は8,115万トンで、中国八つの石炭基地の一つである。年間発電量は494億KWHである。淡水資源の貯水量は60億立方メートルである。石灰石の埋蔵量が20億立方メートルである。高品位希土の埋蔵量が1300万トンで、全国において第2位である。

  済寧市の総合経済実力は山東省の17都市の中で上位に位置している。2009年に国際金融危機の衝撃を受けたが、全市の経済発展は予想よりよい、地域生産総額は2279.19億元で、前年比12.7%増となった。一人当たりのGDPは28492元(4171ドルにあたる)に達し、11.9%増となった。地方財政収入は134.66億元で、12.7%増となった。輸出入総額は28.9億ドルで、9.8%が減少した。そのうち輸出総額は16.03億ドルで、10.7%が減少した;輸入総額は12.83億ドル、8.6%が減少した。外資導入は4.16億ドルに達し、7.3%増となった。観光事業の総収入は185.11億元で、22.8%増となった;国内の観光客は延べ2444万人、海外からの観光客は延べ25万人、外貨収入は1.2億ドルに達した。全社会固定資産投資は1101億元で、25%増となった。社会消費財小売高は867.4億元で、19.1%増となった。都市住民の平均支配できる収入は15163元で、11.2%増となった。農村住民の平均収入は6470元で、8.5%増となった。全体市民の貯蓄預金残高は1073億元だった。

  済寧市の農業・林業・畜産業・漁業を全面的に発展させている。全市の穀物総生産量は446.2万トンに達した。単位面積当たりの収穫量は464キログラム/ムー(ムーは6667アールに当たる)だった。森林地総面積は21.69万ムーで、森林カバー率は26.5%となった。水産養殖面積は67万ムーで、水産品の総産量は32.2万トンとなった。農業機械総動力は869万KWである。

  済寧市の工業は産業・業種が揃い、基層が堅固で、構造が絶えずに改善している。規模以上(年間売上500万元以上の企業)企業は3763社である。工業利潤・税収額は1千万元が超える企業は265社で、そのうち億元が超えた企業が49社である。石炭発電加工・機械製造・生物技術・紡績服装・食品医薬の五つの支柱産業の生産は安定的に再び上がり始めた。数多くの海外企業は済寧市に進出してきた。

  済寧市の科学技術・教育・文化・衛生・体育事業は健康的に発展している。済寧市には49社の国家レベルハイテク企業・4か所国家トーチ計画技術産業基地・46か所省レベル工程技術研究センター・20か所市レベル農業科学技術模範園がある。2009年末、全市には各種類の学校が2943所あり、そのうち6か所の大学、50所の中等専門学校、51か所の高等学校、259か所の中等学校、1306か所の小学校がある。全市に義務教育はすでに実現された。済寧市には12か所の芸術表演団体・11か所の図書館・1か所の芸術館・12か所の文化館がある。また、済寧市には115か所の病院・141か所の衛生院・13か所の婦人児童保健機関・2か所の医学院・6か所の医学中等専門学校がある。市民体育活動は活発に展開されている同時に、競技体育は山東省17都市の中で上位に位置している。

  済寧市は対外友好を重視している。日本の足利市・フランスのメロス市と姉妹都市を締結し、韓国の寿城区・日本の小松市・ロシアのタカンラグ市と友好協力関係を締結した。200かぐらいの国家・地域と経済貿易仲間関係を保ちしつづけている。また、海外の300あまりの孔子学院に積極的にサポートして、中華文明の成果を伝播している。済寧市は良い外部環境をつくるために、動揺なくて互恵的な開放戦略を堅持している、。

  山東省人民政府に許可された「済寧市都市総体規劃」に基づき、済寧市は山東省経済強市を目標として、魯南経済帯に位置と作用を絶えずに向上し、魯(山東省)・蘇(江蘇省)・豫(河南省)・皖(安徽省)という四つの省の結合部に経済管理、科学技術創新,情報、交通、観光などの優位を十分に利用して、将来は合理的な産業構造・融和する都市と農村・優れた生態(エコ)環境と地域競争力を持っている都市になるように努力している。

  子曰く:「友あり、遠方より来る、また楽しいかなずや」。済寧市民は情熱を持って、海内外の友人を歓迎している。済寧市へ儒家文化を味わい、中華文明を体験もらい、海内外の友人と友好交流と協力ことを期待している。

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