習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席はこのほど、「思想文化宣伝活動は党の前途と運命、国家の長期的安定、民族の団結力と求心力にかかわる極めて重要な活動である」などとする、思想文化宣伝活動についての重要な指示を行いました。

　　習主席は「中華民族の偉大な復興はその鍵となる時期に到達した。戦略的チャンスとリスクや試練が併存している。思想文化宣伝活動は新たな情勢と任務に直面しており、新たな気風と行動を必ずや堅持せねばならない。新時代における中国の特色ある社会主義思想を指針とすることを堅持し、党の第20回全国代表大会の精神を全面的に貫き、党の革新理論で全党を武装し、国民を教育するという第一の政治任務に焦点を絞り、新たな歴史の出発点において引き続き文化の繁栄を推進し、文化強国を建設し、中華民族の現代文明を建設するという、新たな文化の使命を実践せねばならない。社会主義の核心的価値観の育成と実践、報道と世論の伝達力・誘導力・影響力・発信力の向上、中華の文脈の継続に力を入れ、中華の優れた伝統文化の創造的転化と革新的発展を推進し、文化事業と文化産業の繁栄と発展の推進、国際的な伝達力の構築に力を入れ、文明の交流と相互参照を促進し、国の文化のソフトパワーと中華文化の影響力を絶えず向上させねばならない」と述べました。

　　全国思想文化宣伝作業会議が10月7日から8日にかけて北京で開催されました。習近平国家主席の重要指示は同会議で伝えられました。（ヒガシ、鈴木）