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世界90カ国を回った秀才美女 旅行資金はバイトと募金で調達

2015/12/22 13:07:07   source:人民網日本語版

  秀才美女の鄧深さん(27)は、生まれも育ちも生粋の成都っ子だ。18歳の時、バックパックを背負い、一人で中国国内を回る旅を始めた。20歳になると、旅行先は欧州や中東になり、22歳の時には、西アフリカ、アフリカ、南アジアを巡り歩いた。24歳でラテンアメリカに赴くようになり、27歳の現在は、アジア・アフリカ・ラテンアメリカを周遊したいという。華西都市報が伝えた。

  旅を続けた9年間で、鄧さんは、世界90以上の国家・地域に足跡を残した。今や彼女は、スペイン語、ドイツ語、英語、日本語の4つの外国語をマスターした上、10種類の言葉で基本的な会話ができるようになった。

  多くの人が、「世界周遊の旅」とは、お金持ちの道楽であると思っていることだろう。だが、鄧さんは、自分の体験を紹介することで、「ごく普通の家庭に育った子供でも、自分の努力で夢をかなえることができる」ことを人々に訴えている。

  大学学部時代、彼女は語学研修クラスで日本語とドイツ語を学んだ。ドイツ語無料研修課程に在籍中、フランス語とポーランド語も学んだ。スペイン語とポルトガル語は、南米滞在中に独学で習得した。

  鄧さんにとって、新たなひとつの外国語を学ぶことで、新たなひとつの文化圏に通じる窓口が開いた。ある国に到着すると、彼女はできるだけ早く現地で使われている言葉の基本的語彙を覚えるように努め、地元の人たちと積極的に交流しようと試みた。

  現在、修士課程を修了した鄭さんは、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ30カ国周遊の旅を完成させたいと望んでいる。その夢を実現するため、オンラインで募金を呼びかけると同時に、企業2社から、企業のために海外市場調査を行うという名目で賛助金を獲得した。現時点で、約9万元(約170万円)を調達できた。彼女は、旅行が大好きで、世界の素晴らしさを一緒に味わえるような、女性のツアーメイトを望んでいるという。(編集KM)

  「人民網日本語版」2015年12月22日

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